オンラインカジノの税金はどうなの!?税金と確定申告について

オンラインカジノでプレイして勝ち、賞金を得たとします。その時に真っ先に考えることは、「税金が掛かってくるのか?では無いでしょうか。このページでは、オンラインカジノの税金・確定申告について詳しく解説していきます。

オンラインカジノの賞金=課税対象となる!

意外に思われる人もいるかもしれませんが、オンラインカジノでの勝利金は=課税の対象となります。つまり税金が掛かるということです。オンラインカジノ=ギャンブルですが、ギャンブルで得たお金に対しても金額に応じた税金を支払わなければならないのです。では、たくさんの税金のうち「どの税金に当てはまり、納めるのか」をまず確認していきましょう。

オンラインカジノの利益は、“所得税”のうち一時所得に該当

オンラインカジノで得た利益は、所得税として納めなければなりません。その所得税のうち、一時所得に分類されます。一時所得について国税庁のホームページから該当ページ[ https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1490.htm ]をリンク先として載せておきますね。何だか難しいことが書かれていますが、オンラインカジノの利益は1.の中の(1)懸賞や福引きの賞金品もしくは(2)競馬や競輪の払戻金の項目に当てはまります。ギャンブルという一時的な行為で得たお金に対して、掛かる税金と考えて頂ければしっくりくるかと思います。

競馬や競輪で勝った人も所得税を支払っているの?

リンク先の一時所得のページを読むと、(2)競馬や競輪の払戻金とあります。毎週のように開催されている競馬や競輪で勝てば、(本来なら)一時所得として計算し所得税を納める必要があるのです。では競馬や競輪で利益を出した人は、きちんと所得税を支払っているのか?現状では、ほとんどの人が支払っていません。これは競馬や競輪で勝ったお金は、現金として直接受け取っているというのが大きな理由です。銀行口座に振り込まれているわけでもなく、税務署も調査しようにも把握することが難しいことが挙げられます。

Point!オンラインカジノの場合は、足が付く

オンラインカジノで勝った場合、お金は直接現金としてでは無くecoPayz(エコペイズ)などの決済サービスや銀行口座への振込などで行ないますよね。これらの手段だと足が付く=税務署が調べようと思えば、追跡できるわけです。競馬や競輪の利益は納めなくてもバレていないからと、ごまかさずに「きちんと納税する」という意識を持つことが大切です。またオンラインカジノは海外で運営されているから‥は、通用しません。税金に関しては、日本に住んでいる以上<納税の義務>があるのです。

オンラインカジノで税金が発生するタイミング:プレイして収入を得た時or出金時?

オンラインカジノの利益が課税の対象になり、所得税として支払わなければならないということが分かりました。では、いつのタイミングで税金が発生するのでしょうか。利益に対してなので、プレイして収入を得た時なのか?それともecoPayz(エコペイズ)や銀行口座に実際にお金を出金してからなのか・・答えは、[収入を得た時]です。勝った段階で発生するので、覚えておいてください。

税金は1年間(1月~12月)の総収入で計算し、翌年2~3月の間に確定申告を

収入を得る=勝った段階で税金は発生するとはいえ、1回1回その都度納めるわけではありません。所得税は前年1月~12月の間に得た総収入(利益)に対して計算し、翌年の2~3月の間に確定申告を行ないます。2020年1~12月で得た収入は、2021年2/16~3/15の間に確定申告するのです。納税金額の計算方法は、また別章で詳しく説明します。

Point!会社員の場合は自動的に引かれている

自分で確定申告をしなければならない理由は、会社員のように給与から自動的に引かれているわけでは無いからです。会社員なら企業(会社)がまとめてやってくれますが、オンラインカジノの利益は個人収入に該当するので、納税は自分自身で行わなければなりません。

オンラインカジノの利益:一時所得(所得税)の計算方法

ここからは少し本格的な内容になりますが、そこまで難しくないのでこれを機にしっかりと学んでいきましょう。まずはオンラインカジノで得た利益に対しての税額、一時所得の計算方法を見ていきますよ。

控除金額50万円により、1年間の利益が50万円以下なら納税不要!

前章で1~12月の間に得た総収入で計算すると言いましたが、この間で得た利益が『50万円以下』ならば納税自体不要です。所得税がかからないということなので、確定申告の必要もありません。これは計算する時に特別控除額と50万円引かれるからです。1章でもリンク先として載せている国税庁のページ[ https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1490.htm ]内の2.計算方法のところに【総収入金額ー収入を得るために支出した金額ー特別控除額(最高50万円)=一時所得の金額】と、記載されています。ですので、この計算式に当てはめると・・総収入金額=利益が50万円以下なら0円~マイナスになるので税金は支払わなくて良いということになるのです。

一時所得のうち課税対象の金額で、<税率と控除額>が決定⇒納税額を算出

上記の計算式で出た金額は、あくまでも一時所得の金額であり納税額では無いので安心してください。この一時所得からさらに50%分だけが課税対象となり、その金額で所得税の税率と控除額が決まります。そして実際の納税額が算出されるのです。

オンラインカジノの利益から実際の税額を計算してみよう!具体例で解説

言葉だけだと余計に難しいので、この章では実際に具体例でステップごとに解説していきます。
・1月・・5万円ベット20万円勝利(+15万の利益)
・2月・・20万円ベット40万勝利(+20万の利益)
・4月・・15万円ベット30万円損失(-15万の損失)
・6月・・10万円ベット50万勝利(+40万の利益)
・7月・・8万円ベット15万勝利(+7万の利益)
・8月・・5万円ベット10万勝利(+5万の利益)
・10月・・15万ベット10万勝利(-5万の損失)
・11月・・5万ベット3万勝利(-2万の損失)
・12月・・5万ベット50万勝利(+45万の利益)
例えば1年間がこのような収支だったとしましょう。この例から(総収入金額)と(収入を得るために支出した金額)を計算して、式に当てはめてみます。

STEP①総収入金額を計算

総収入金額は、1月・2月・6月・7月・8月・12月の6ヵ月分の利益の合計です。ですので、15万+20万+40万+7万+5万+45万=132万が総収入金額/利益です。50万円を超えたので納税・確定申告の義務が発生します。

Point!損失額は総収入金額に含まない

総収入金額なので、4月・10月・11月の各月で損失した分は含まないようにしてくださいね。手元には110万しか無かったとしても、一時所得の計算は得た利益(132万円)を当てはめます。

STEP②収入のための支出した金額を計算

続いて、収入を得るために支出した金額を計算します。こちらも損失した月にベットしたお金は含みません。1・2・6・7・8・12月にベットした金額の合計(5万+20万+10万+8万+5万+20万)が、この支出額に当てはまるので‥支出額は68万円となります。

STEP③課税対象となる金額を計算

【総収入金額ー収入を得るために支出した金額ー特別控除額(最高50万円)=一時所得の金額】この計算式に、STEP①と②で出た金額を当てはめます。132万円(①)ー68万(②)ー特別控除50万=14万円この金額が一時所得です。さらに課税対象となる金額は一時所得の50%(1/2)なので、7万円となります。

STEP④所得税を計算

実際の所得税額がいくらか?は、課税対象額によって異なります。税率と控除率が書かれた速算表はこちら[ https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm ]。 平成27年度以降の表を見ましょう。③で出た金額が7万円、一番上の1,000~1,949,000円の欄の税率・控除額に当てはめてみると‥税率は5%なので、7万円×5%=3,500円。この3,500円が1年間で得た利益に対して所得税として納めるべき金額となります。

オンラインカジノの税金を計算する時の注意ポイント

ここで、税金を計算する時の注意点を押さえておきましょう。

収入も支出も、負けた月の分は含まない

前章の例でも記載している事ですが、総収入金額・支出額ともに「損失月」の分はカウントしていません。負けたとしても経費としては計上できないのです。これを含めて計算できれば税額も大きく変わってくるのですが、そんなうまい話はないということ。1年間の利益で計算するといっても、勝った分だけということを覚えておいてください。

Point!把握・計算しやすいように、収支をまとめておくのがおすすめ

確定申告の時期になって慌てないために、収支をまとめておくことを強くおすすめします。ノートに、賭けた金額と収支を記載しておくのです。プラスの時はマーカーで印をつけておくと分かりやすいかと。Excelの自動計算を使うことで、さらに便利に記録できますよ。面倒くさくてもきちんとメモしておけば、収支は一目瞭然・税額の計算もしやすいです。また最初から記録しておけば、税金が掛かるボーダーラインの額:50万円以下に調整することも可能ですしね。癖付けておきましょう。

会社員の場合、住民税の納付は自分で!

ギャンブル1本では無く、会社員の傍ら趣味でオンラインカジノを楽しんでいる人も多いことでしょう。もしオンラインカジノをプレイしていることが(会社に)バレたら困る場合、住民税の納付を“普通徴収”にチェックを付けて自分で行なうようにしてください。収入が増えると住民税も増額されるため、自分で別途確定申告を行なうとその通知書が会社にも届いてしまうのです。いつもは会社から天引きされていたとしたら、金額が増えていれば「何か副業しているのか」と問い詰められる可能性も。副業禁止の会社にお勤めの方は、特に気を付けてください。

オンラインカジノの税金は納めないとどうなる?!

オンラインカジノで年間50万円以上稼いでも確定申告をせず、納税しなかったとしましょう。すぐに逮捕されることはありません。しかし納税義務を怠れば=それは脱税です。追徴課税でさらに支払わなければなりませんし、場合によっては悪質とみなされることも。税務署にバレていないから良いというのでは無く、きちんと確定申告を行い納税してください。上記のシミュレーションでも、132万の総収入/利益に対しての所得税はたった3,500円です。

オンラインカジノの税金まとめ:対象者はきちんと確定申告を!

税金を納める=確定申告すべき対象者は、オンラインカジノで得た利益が1年間で50万円以上の人です。50万円以上あれば、自分で記録した収支の表を近くの税務署へ持っていき相談しましょう。備え付けの紙に記入すべきことなど丁寧に教えてくれて、その場で終わりますよ。オンラインカジノプレイヤーは税金についても正しい知識を頭に入れた上で、楽しむようにしてください。

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