お城下で見る土佐國その3 ~土佐の太刀踊~

高知城歴史博物館プレイベントの第2弾(旧城下町のまちあるき)をおこなった3月13日(日)、高知城追手門広場では「お城下で見る 土佐國 その3~土佐の太刀踊~」を開催しました。
この催事は、地域の歴史文化の保存・継承と高知市中心市街地の賑わい創出を目的に、高知県内の各地で行われる年中行事や祭りを、高知市中心部(高知城下)で披露するもので、今回が第3回目です。

現在、高知県内各地に伝わる11ヵ所の太刀踊・花取踊が「土佐の太刀踊」として、県の無形民俗文化財に指定されていますが、そのなかで今回は、高知市鏡大利(かがみおおり)地区に伝わる大利太刀踊(おおりたちおどり)を紹介しました。
大利太刀踊は、地区の産土神社である新宮神社の秋祭り(11月3日)で毎年奉納されています。紅白の鉢巻と襷を身につけた踊り子が二人一組となって相対して踊るところから、源平の合戦の様子を表現したものともいわれています。いつ頃から始まったものか、はっきりとした記録は残っていませんが、約700年前から受け継がれてきたと伝えられています。

会では、午前の部と午後の部の計2回、大利太刀踊保存会の4組8人による演舞が披露されました。

  

現在、保存会では幅広い年齢の男女が、伝統の太刀踊の技の継承に取り組んでいますが、この日も地元の中学生と高校生が出演してくれていました。若手の踊り子たちによる迫力の太刀さばきに、会場に集まった約150人の観衆は固唾を呑んで見つめていました。
太刀踊を見た方からは、「土佐といえば太刀踊。40年ぶりに見られてよかった。」とか、「県内の他の太刀踊のことも知りたくなった。」などの嬉しい感想もいただきました。
この催事では今後も、高知県内の年中行事や祭りを紹介していく予定です。
次回、「お城下で見る 土佐國 その4」の開催をお楽しみに。

(投稿者:T)

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