■特設展「わき出づる歴史~長帳の世界~」展
 約6万7千点からなる山内家資料を代表する古文書群「長帳」(ながちょう)の基礎調査が完了しました。「長帳」とは、土佐藩主が授受した書状や報告書などの原文書を年代順に綴じた帳簿で、東京代々木の山内侯爵邸に設置された山内家家史編輯所において大正時代に編集されました。
 数カ年にわたる調査の結果、豊臣秀吉から徳川7代将軍家継の時代まで、約120年間の文書が、159冊の帳簿におよそ1万5千点綴じられていることが確認できました。
 「長帳」からは、将軍の動向、幕閣の発言、藩主の考え、家臣の働き、政策立案の過程、藩財政の収支、領民への褒賞懲罰、江戸の噂話、海防の具体策など、江戸時代の歴史が次々とわきだしてきます。
 本特設展では、当時の人々の言葉と文字が語る迫力ある「生の歴史」の数々を50点の古文書でご紹介します。
 
主な展示品

長帳
山内忠義書状
慶長19年(1614)
カピタン礼状
元和2年(1616)
  ・石田三成ほか連署状
  ・東覚左衛門書状
      (家康の最期)
  ・大かた御国之絵図之覚
  ・大積帳
            など50点
古瀬戸耳付茶入
馬印立所の図
開催概要

会  期:平成26年10月3日(金)~平成26年12月7日(日)
会   場:土佐山内家宝物資料館 (高知県高知市鷹匠町2-4-26)
開館時間:午前9時~午後5時
休 館 日:会期中無休
入 館 料:一般 300円 高校生以下無料
     ※高知県および高知市長寿手帳をお持ちの方は無料
      身障者手帳・療育手帳・障害者手帳・戦傷病者及び被爆者健康手帳を
      お持ちの方とその介護者(1名)は無料
      団体20名以上・高知城懐徳館の半券提示で2割引き
関連企画 (終了しました)

◆特別講座「日本の大名家資料」
現存する代表的な大名家資料を紹介し、山内家資料の全国的位置を考えます。
日  時:平成26年10月5日(日)14:00~15:30
会  場:山内会館(資料館隣接)
講  師:渡部 淳(当館館長)
参加費:無料
定  員:先着60名
 
 ◆工作教室「紙を綴る-和綴じ帳づくり-」
 綴りの歴史や種類、構造を学びながら、伝統的な道具と方法を用いて和綴じ
仕立てのメモ帳をつくります。
日  時:平成26年10月19日(日)14:00~16:00
会  場:山内会館(資料館隣接)
講  師:田井東 浩平(当館学芸員)
参加費:600円
定  員:先着20名
持ち物:筆記用具
 ◆学芸員による展示解説
 下記の日時に、担当学芸員による展示解説を行います。
  日 時:平成26年10月12日(日)・11月23日(日)
       いずれも午前11時から(1時間程)

  ※入館料300円が必要です。
  ※申し込みは不要です。当日は直接資料館にお越し下さい。
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